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床の間の歴史

 夏真っ盛りです。いよいよ本日よりお盆休み突入の方も多いと思いますが、お盆休みにはイベントも盛沢山!大いに楽しんで、ご旅行や帰省を予定されている方は道中くれぐれもお気をつけ下さい。連休中お仕事の方々もおられるかと思いますが、日に日に暑さが増して参りました。どうぞお体にはくれぐれもお気をつけ頑張って下さい。

 【夏のひなもり岳】先日の朝にふと見上げると、空気が澄んでいるせいか『ひなもり岳』が凄く近くに感じられました。山肌もクッキリ見えています。左に見えますのが『高千穂の峰』です。
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 下の画像は社主丸野が撮影したものですが、「・・・彼岸花?」と不思議に思い調べてみましたら『夏水仙(ナツズイセン)』という花で、ヒガンバナ科の花で別名ケイセイバナとも呼ばれるようです。私自身が彼岸花が好きなので掲載させて頂きました。
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 今週はご来店下さいましたお客様より床の間材を一式お買い上げ頂きました。少し前から【床の間】材が続けて出させてもらっておりますが、個人的にも非常に嬉しく思っています。新築やリフォームでご使用頂けるとの事ですが、以前もお伝えした通り床の間が少なくなってきた現在。そんな中で伝統ある日本家屋の構造を用いてもらうのは、やっぱり感慨深いものです。 下の画像は今回の商品ですが、まだ荒材のままのものもあります。先輩Kさんが連休明けほどより加工に入りますので、製品として仕上がった折にはまた掲載させて頂きたいと思います。
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上の画像、今回の床柱も「霧島産 楓の玉杢」です。
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続いて「綾欅」の床地板と前板です。(こちらはまだ荒材のままです。)
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最後に「綾欅」の床框と「屋久杉」の落し掛けとなります。(こちらもまだ荒材。)

 以前にもお伝えしましたが室町時代より生まれて、 安土・桃山を経て江戸時代にかけて完成したと言われている【床の間】。本来は【床】が正しい名称のようです。時代が変わり家造りも大きく変わりましたがそれは致し方ない事でもあります。古くは武士や貴族によって自身の権威の象徴として用いられましたが、江戸時代になり庶民の間でも流行し、現在ではデザイン的要素が多くなって参りました。
時代を重ね変化した【床の間】。これから新しい風が吹いても、この 古くより伝えられてきた伝統が続いてくれるよう切に願うものです。
by hinamori-meiboku | 2013-08-10 09:23 | 柾好

銘木遊園地新聞


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