人気ブログランキング |

碁笥

 今年も早や8月を迎えました。全国各地が例年以上の猛暑らしいですが・・・確かに毎日が暑いですね。夜寝る前でも少し暑さが残ります。その反面 朝は涼しくて気持ちのいいスタートが出来るよう思えます。話は変わりますが、先日何年かぶりに雄の【タマムシ】を発見。少々興奮しましたが、綺麗なグリーンがキラキラしてとても懐かしく思えました。やがて空に向かって飛んで行きましたが、これから先も近隣の山々で元気に生息してしてもらいたいものです。

 今週初めに仏間の地板のご依頼をいただきました。その際に先輩のKさんが凄く綺麗な材を引き出して来ましたので、掲載させて頂きます。まさに自然が織りなす芸術の逸品です。
b0172502_1573075.jpg


 ようやく梅雨も明けたところで、今週は碁盤・将棋盤の手入れ作業を行いました。梅雨の影響で盤にカビがつく恐れのある為、一点一点丁寧に磨いてゆきます。その際に碁笥も磨くのですが今回はその碁笥をご紹介致します。
b0172502_1324211.jpg

下の画像は4.6寸の苦木(ニガキ)で、【本因坊型】と呼ばれており江戸時代には良く使用された歴史ある形状です。
b0172502_1333222.jpg

続いて下の画像は 桑の碁笥ですがこれは『御蔵島産の桑』です。伊豆諸島産の桑を総称して島桑とも呼ばれますが御蔵島の桑がその筆頭と評価されています。形は現在でも多く見られる【安井型】となります。
b0172502_1343162.jpg

その他 御蔵島では将棋駒に使われる『黄楊(ツゲ)』も有名で“島黄楊”と呼ばれ最高の素材として扱われる様です。

碁笥は高級材として“桑・黒柿・黒壇・紫檀”があげられますが他にも“欅・桜・楓・楠・・・等” 色々な樹種で製作されます。碁笥はそれ単体でも美術性が高く 鑑賞して楽しめるのも特徴の一つでしょう。
上記碁笥は『元吉製作所』さんにて製作して頂きました。
by hinamori-meiboku | 2013-08-03 14:12 | 柾好

銘木遊園地新聞


by hinamori-meiboku
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る